2018年9月16日日曜日

作業のために作られない作業手順書

私の本業は、フリーランスのエスイーです。
(ドクターXみたいないい方しないように!!)

展開作業のマニュアルというか手順書を作ることもあります。

最近は、手順書をつくるということをせず、現地で口頭で説明し、作業に入ってもらうという一見乱暴な案件があります。懇切丁寧なマニュアルや手順書を作る工数(要するにお金)を割くことができなくなってきたからです。

展開作業には、残念なレベルの人もきます。この辺りの話は、いずれすることとして、
そういう人にもわかるような手順書をつくるというのは、難しいです。

残念なレベルの作業員は、そもそも手順書やマニュアルを”読むことができない”レベルですから、できるだけ文字を減らして、図面や写真を多用する絵本のようなマニュアル(手順書)にしなければなりません。

「”読む”手順書から”見る”手順書へ」

作ったことがある方ならわかると思いますが、これは、半端なく時間と手間がかかります。

潤沢な資金がある案件では、そうしたところにも時間と手間をかけますが、そうではない案件では、マニュアル作りに時間をかけず、作業慣れした人をアサインして、?現場指示で作業してもらったほうが良いわけです。
作業慣れした人であれば、作業の詳細を手順化する必要はありません。終着点(どこまで作業すればいいか)とパラメーター(設定情報)だけ提示すれば、目的は達成されるのですから、手順書をつくるために工数を割く必要がなくなるわけです。

>作業のために作られるのでは”ない”手順書(マニュアル)

(作業)手順書の中には、作業のために作られるわけではないものがあります。

納品物として提出する文書としての手順書です。

官庁系の案件、すなわち、入札を伴う案件では、要件定義書とか仕様書といわれるものが存在します。

簡単に言うと、ある調達案件がある場合、そのルールを定めたものです。このルールに従い、業者は、うちは、こんな感じでいくらで作業しますという文書を提出し(入札)、官庁は、その提出文書をもとに得点化し、業者を決めていきます。
こうしないと、価格だけの競争になり、「安かろう悪かろう」になってしまい、かえって、行政サービスに影響してしまうからです。

そうした調達案件では、作業終了後に納品物として提出しなければならないものが規定されています。この中に、作業で使った「手順書」は、必ず含まれます。

ここで提示される手順書に意味合いは、業者がどのような手順で作業をしたのか?という証跡です。
作業員が、手順書を理解できようができまいが、それは、関係ありません。発注側つまり役人が理解できれば、それでいいのです。(実際そこまで読み込んでいる人はいないと思いますが)

一般に展開案件で集まる作業員より、役人のほうがはるかに賢いですから(失礼、でも本当なので...)”肝”さえ押さえた手順書で十分伝わります。

しばしば、現場の作業員には伝わらなくても、手順書が問題とならないことがあるのは、その手順書が、「作業のための手順書ではなく、納品のための手順書」だからです。

ようするに、この場合の手順書は、馬鹿に合わせる手順書ではなく、役人のレベルに合わせた手順書というわけです。
となると、馬鹿に合わせた手順書を別途つくるか、事実上、手順書なし(読んでも理解できないので、ないと同じ)で作業に入り、炎上するか…あ~怖い怖い(笑)。

手順書(マニュアル)の話はこれくらいにしましょうか。

それでは。

2018年9月15日土曜日

マニュアル通りにすると、現場でうまく回らないというケース

マニュアル通りにすると、現場でうまく回らないというケースについて

個人的な"思い付き"で、マニュアルを無視する人の話を前回しましたが、そもそも、マニュアル通りにすると現場作業が立ち行かないというケースがあります。

要するに、マニュアルの不備です。

さぁ、この場合はどうしたらよいでしょう?


>マニュアルの不備による不具合については、現場に責任はない

まず、はっきりさせておかなければならないのは、この場合は、マニュアルに問題があるのですから、マニュアル通りの動きをして不具合が出たとしても、現場の人間に責任は全くありません。

たまに、「機転が利かない」とか、「そんなの常識だろ」とか言って、批判する人がいますが、それはおかしな話です。

そもそも、属人性に左右されない品質安定が、マニュアルの目的であり、本質です。ですから、「機転」だの「常識」だのといった、その人の人間性に起因する要素で責任を問うというのでしたら、マニュアルなんかいりません。マニュアルなしで業務を進めるべきで、その旨を作業員にも周知すべきです。

>先日実際出くわしたケース。

マニュアルには、「派遣スタッフは、機器の操作、設営をしなくてよい」
そのとおりにすると、「なぜ、設営をしていないのだと」責められ、結局、機器操作、設営をすることになった。

これは、そもそもマニュアルが間違っているのですから、どうすることもできません。
マニュアル通りの動きをして批判されてしまったのですから、元の会社は、きちんとフォローすべきです。ところが、フォローはない。


>機転を利かせて動いた場合について

では、機転を利かせてマニュアルの記述と違う動きを現場でした場合はどうでしょう。

ケースバイケースだと思いますが、一般論として。

① 時間的余裕がなく緊急性がある場合
 →事後報告して逃げる
② 時間に余裕があるとき、および、自分のところだけではない場合
 →責任者に先に振って逃げる。責任者は、現場マニュアルを作り、全体周知。マニュアルの不備を本部連絡

一番避けたいところ
③現場で勝手にマニュアル改訂して、しれ~っと終わらせてしまう。
(報告しない)

もっとも、しれ~っと終わらせたいという気持ちもわからないでもないですけどね。

ポイントは、逃げるということと、報告するということ。
そして報告を受けたほうは、きちんとマニュアルを変える。

とまぁそういう流れになるかと思いますが、なかなか対応してくれないんだよなぁ。

それではまた

2018年9月4日火曜日

マニュアルとスタッフ(その2)

その1のつづきです。
その1の記事は、こちら

マニュアルを読まない人の中に、マニュアルをそもそも無視するタイプの人がいます。 

このタイプの人の大半は、「③マニュアル以外のことをスタッフがしたがる場合」と共通します。これが、ひじょ~うにたちが悪いです。

〉マニュアル通りにやらないことが仕事ができることと勘違いしている

先に断っておきますが、私は、マニュアル原理主義者ではありません。

マニュアルは、定常作業における指針であって、イレギュラーの場合、マニュアルの記載通りにすると明らかに危険である場合などは臨機応変に動く必要がありますからね。いわゆる機転を利かす”というものです。

でも、定常作業について、マニュアル逸脱することは、機転が利いた行動とは言いません。ただの、”仕事荒らし”、です。

ハンバーガーチェーンにおいて、スタッフによって味が違うとか、料が違うということはないと思います。これは、属人性による品質の差異を起こさないためにマニュアルによる管理がなされているからです。

試験監督についても同じです。
教室によって案内が違う、条件が極端に違うということはあってはなりません。
もっとも、人が人をに対して、目に見えないものを提供するとなると、難しい一面がありますが、少なくとも、マニュアルが想定していることについては、属人性に左右されてはならないのです。

属人性に左右されない品質の意味を、マニュアル通りやらないタイプの人はわかっていないことが多く、自分は、機転が利き、仕事ができる人間だと思っていることが多い
ので、非常に厄介です。

>マニュアル逸脱行為は、周りを疲弊させる

言うまでもなく、仕事は、一人でするものではありません。
周りの人間がいます。お互い他人である以上、以心伝心ではなく、情報共有するということは、仕事の基本です。(とはいえ、エスパー案件って結構あるから困るんですが)

突発のマニュアル逸脱行為は、情報共有がなされないまま行われることがしばしばです。先日携わらせていただいた試験のメイン監督さんがこのタイプでして、補助の私ともう一人の女性は、彼にふりまわされ非常に疲れました。

こうなってしまうと、補助の人間は、マニュアル記載の内容と、メイン監督の思い付きの二通りの対応をしなければなりません。
二重の仕事をする必要がでてしまいます。

これは、仕事のできる人間のやることとは到底思えません。

>労働力を安売りしてしまう。

マニュアルは、仕事の内容です。
それを前提に、報酬が決められ労働時間が決められています。

マニュアル逸脱するということは、本来、雇用側が想定している仕事以外のことを、対価なしに行うことになるわけで、自ら労働の価値を下げることになってしまいます。
 
また、自分だけなら良いかもしれませんが、内容違いの仕事を他者に強要するとなれば、「話が、違う」内容の仕事を強要することになります。
いうまでもなく、仕事は一人でするものではありません。自分だけがかぶれば済むと話になるわけがありません。

他人に、報酬に見合っていないことをさせる。業務を委託した側が想定していない仕事をただでさせる。

これが仕事ができる人間のすることでしょうか?

>マニュアルが現場にあっていないなら、マニュアルを改訂すればいい。

自分マニュアルにしてしまう人の言い分の中に、マニュアル通りにすると都合が悪いという人もいるでしょう。

それならば、マニュアルを改訂すればいいのです。

マニュアルの不具合を報告して、マニュアルの改訂を促す、これがまともなフローです。そうは思いませんか?

次回は、マニュアル自体に問題があるケースについて話ができればと思います。

2018年8月15日水曜日

マニュアルとスタッフ(その1)

ごぶさたしております。
とりあえず生きています。

先日、とある会社で試験監督の仕事をさせていただきました。
担当は、監督補助員
メインの監督員さんがいて、その補助をするという位置づけです。

普段かかわりがない人たちが試験会場に集まって、見知らぬ人同士が当日顔合わせをして、一つの案件をこなしていくのですから、それはそれで、すごいことだなと、いつも思います。

もっとも、それは、各自が事前にマニュアルを読み、自分の役割を把握したうえで会場入りしていることが前提です。

マニュアルの記載事項は、関係者間の「共通認識」ということになりますから、その通りに動いていれば、たとえ心が通い合わなくても(笑)傍目からは、一致団結して動いているように見えるわけです。

ようするに、各々がマニュアル通りに動いていれば、とりあえず無事に試験運営は終わることになっているわけです。

そんなこと、わかりきっているよ!という声が聞こえてきそうですが、「実際は、」というと、理屈通りにならないことがあるのです。

これは、パソコンのリプレースなどの展開作業においても、ありがちなことです。

>マニュアルがあるのに、うまく回らないのは、なぜか?

マニュアルがあるのに、案件がうまく回らない原因は、マニュアル側の問題と、スタッフ側の問題に分けられると思います。

・マニュアル側に問題がある場合としては、
 ①マニュアルの記載が間違っている
 ②マニュアルの記載が不十分(記載されていない事象がたはつしているなど)
 ③マニュアルで網羅しきれない不測の事態の対応フローが決まっていない。
ことがあげられるでしょう。

・スタッフ側(マニュアルの読み手)に問題がある場合としては
 ①スタッフがマニュアルを読めない(能力的な問題)
 ②スタッフがマニュアルを読まない
 ③スタッフがマニュアルにない仕事をやりたがる

マニュアル側に問題がある場合については、後日話すことにして、今日は、スタッフ側に問題にある場合について話します。

>マニュアル通りにやろうとしない人

 ①マニュアルを読めない人

 「そんな人いるの?」と思う方もいると思いますが、以前、マニュアルの目次だけを延々と眺めているだけで、作業に入ろうとしない作業員というのに、出くわしたことがあります。
 わざとやっていたのか?能力がないのかわかりませんが、こういう人は、はっきり言って論外のさらに外です。
 この手の輩のことは、これくらいにして、次に移ります。

 ②マニュアルを読まない人

 マニュアルを読んでこない人というのは、必ずいます。理由は様々でしょう。本業や家庭の事情で忙しく読んでくる時間がなかった。というのは、よくあるでしょう。(行きの電車の中で要点だけを読んでくるとか...)
 こういう人は、まだ、「マニュアル通りに業務をする」という意識あるので、まだ救いがあるのです。

 問題は、・誰かに聞けばいいやという意識で業務に入る人、・経験があるから読んでこないという人、・マニュアルをそもそも無視する人です。
 
 ・「誰かに聞けばいいや」タイプ

 マニュアルを読まずに業務に入り、他のスタッフや会場責任者などに聞いて業務にあたるタイプの人です。
 このタイプは、本来マニュアルの記載を参照して自己解決しなければならないことについて、他の人を巻き込んでしまうという弊害を招きます。
 ようするに、余計な工数を使うことになってしまうのです。
とくに、会場責任者・副責任者を”歩くマニュアル”と勘違いしている人は、論外です。会場責任者・副責任者には、他の業務があるのです。
 某試験で、「マニュアル通りやってくださいと言われたんでは元も子もないと」会場副責任者に食ってかかったスタッフがいました。のちに、彼は、外されましたが、当然です。

 ・経験があるからとマニュアルを読まないタイプ

 試験監督の経験を自慢するメイン監督の方がたまにいます(今回、私が入らせていただいた試験のメイン監督の方がまさにそうでしたが)。
 経験は確かに、戦力になりますが(もっとも、その経験が役に立つとは限りませんが)、それと、マニュアルを読まないというのは、仕事の取り組み方として違います。

 改訂がないマニュアルというのは、存在しない。

 前回作業に入っているとしても、タイムラグがある限り(連日の勤務ではない限り)、改訂がなされるものとして取り組むべきです。

 経験に基づく作業は、思い込みによる作業ミスを招く。

 マニュアルを読まないということは、作業のよりどころは、経験いいかえると自分の記憶ということになります。ただ、人間の記憶というのはあてにならないことは、言うまでもないでしょう。
 思い込みで作業することによる作業ミス、経験のある人が陥りやすい弊害です。

 チームの共通認識の把握にマニュアルは必要。

 また、チームを組んで作業する場合(今回のケースでは、教室のメイン監督・監督補助員のチームです)互いが、どのようなマニュアルを読んできているか把握必要があります。これを思い込みでされると、他のスタッフは戸惑ってしまいます。

 結局のところ、経験があることをもって、マニュアル読了を免除されるなんてことはないのです。

 ・マニュアルをそもそも無視するタイプ 

 これは、「③マニュアル以外のことをスタッフがしたがる場合」と共通します。長くなってきましたので、(その2)で記述させていただきます。

 (つづく)

2014年8月17日日曜日

パワハラの相談(その後)

前の記事(こちら)で触れた彼から、連絡が入りました。

T社の営業の上司がJ社に申し入れをし、J社は、謝罪と再発防止を約束する方向にまとまりそうだとのことでした。

やるじゃんT社

見直したよ、少し。

「自分のところの作業員を守ることができない会社」のために、がんばる作業員などいるわけがない。よかったのではないでしょうか?

それにしても、J社の担当者は、馬鹿なことをしたと思います。

彼は、当分の間、外注案件や客先に出してもらえないと思われます。
組織を背景にしている以上、すべての人は、○○さん、ではなく、○○社のひととして見られています。

要するに、J社担当者は、○○さんとして認められているのではなく、J社という会社が認められているに過ぎません。

だから、J社としては、J社の信用を損ないかねない人間を担当にするわけがないと思います
この論理は、我々非正規労働者も同じ。

幸いにして、彼は、若いらしい、よい教訓になったのではないだろうか?

ぬるま湯につかり続け、いい年して、やってよいことと、いけないことの区別がついていないひとが多いのだから。

もっとも、何が問題だったのか、それに気がつかないと教訓にならないのですが…

2014年8月10日日曜日

パワハラの相談

先日、仕事仲間から電話がありました。
「相談に乗ってほしい」と。

何の相談だろうと思ったら、どうやら、パワハラを受けたとのことなのです。


>ことの概要


仕事仲間の彼は、とあるシステム会社J○○(以下J社)の案件に出向していたようで、その担当者から継続的に、「お前」呼ばわりされ、「馬鹿じゃないか」とか「年いくつだ」「こういう仕事していて恥ずかしくないのか」などと人格攻撃を受け続けていたそうです。

で、あまりにも度がすぎると言うことで、彼は、直接の雇用関係のある会社T社の営業担当者に事情をメールしたらしいのです。

しかし、営業担当からは、なんの返答もなく、状況が改善される様子がない。埒が明かないと判断した彼は、その問題の担当者の所属するJ社の管理者に、直接メールで申し入れをしたらしい。

ということで、状況が明るみになり、J社は、「どうなっているんだ」とT社の営業と、その担当者などに問い合わせをしたとのこと。

まぁ、それは、よくある話。

私も、過去にいろいろ経験して、似たようなことは、何度も(笑)

で、J社からの回答は、「パワハラに当たる事実はない」
まぁ、証拠がないからね。そう回答するわね。

断っておきますが、相談をしてきた彼は、指示された仕事はきちんと確実にこなす人で、決して、馬鹿呼ばわりされるような人ではないし、私のように、喧嘩っ早い人ではありません。
その彼が、このような行動に出たのだから、相当ひどい扱いを受けたに違いないと推測されます。


で、納得のいかなかった彼は、ことの仔細を労働監督署に相談したところ、労働基準監督署から指導を入れることもできるとの回答を得たそうです。

ところが、J社、T社では、彼が商流を飛ばして、直接J社にそのような申し立てをしたことを問題としていたらしく、どうしたものかと、私のところに相談に来たのです。

私の見解は、後に述べるとして、ちょっとパワハラについて、話をしてみたいと思います。

>パワハラとは何か?

そもそも、パワハラとは何でしょう。

Wikkipewdiaによると、「パワーハラスメントとは、職権などのパワーを背景にして、本来業務の適正な範囲を超えて、継続的に人格や尊厳を侵害する言動を行い、就労者の働く環境を悪化させる、あるいは雇用不安を与える」行為だそうです。

簡単に言うと、「立場を利用して、仕事と関係ない人格攻撃をすること」だということですね。


>上司の叱責とは違う

たまに、上司やクライアントの厳しい叱責をパワハラだと履き違える人がいます。私も経験ありますが。

これは、「上命下服」の意味がわかっていない人にありがちです。
これについては、いずれ詳しく話をするつもりですが、「上命下服」ルールは、誰が責任を取るかに関わってきます。

すなわち、その業務における責任を取るのが上司だから、または、その会社だから、上司は、その責任を全うするために、部下に命令をする。
だから、命令に部下は従わなければならないのです。

ですから、責任を取らないで、部下に押し付けて逃げるだけの人間には、指示命令を下す資格はありません。この辺の話は、これくらいにします、今回は。

で、この業務上の責任において、場合によっては、厳しい言葉がかけられることもあるでしょう。言い換えれば、業務上の責任と、業務遂行において必要な場合です。

これは、パワハラではありません。


>分水嶺は「業務に関係するか、業務に必要か否か」

今回の彼は、とてもよく仕事をしてくれ、素直に業務のできる人なのです。

決して、馬鹿だの何だのと職場で言われるような人ではありません。

私の推測ですが、その担当者は、比較的若い人だということなので、「思い上がって、いい気になっていた」と見ています。

上司は偉い、発注先は偉い、正規社員は偉い(そんなことは決してないのですが)と勘違いしていたのでしょう。たまにいます、こういう馬鹿者が。馬鹿は、J○○の君だよ。

人格攻撃が、業務遂行に資するとは、到底創造できるものではなかった以上、パワハラに相当するでしょう。


>なぜ、パワハラは許されないのか?

ところで、パワハラは、なぜ許されないのでしょうか?

どんな人にも人権があるから?
社会的に許されないから?

人権屋さんは、そういうかもしれませんが、私は、違うと思っています。

「利益に全くつながらないから許されない」 と言うのが正解はないかと思います。

>パワハラは、時間の無駄であって、全く利益を生まない

パワハラは、仕事の現場で行われます。

プライベートな時間でされたら、ただのストーカー、暴力行為ですからね。

仕事って何でしょう?

まぁ、人によっていろんな捕らえ方があると思いますが、利益追求行為だと私は思っています。

ここでいう、利益は、必ずしも金銭とは限りません。
ただ、得られる対価がなければ仕事をしているとはいえないのではないかとおもいます。

前にも言いましたが、正規労働者の給料(報酬)は、組織による身柄拘束料にすぎないので、必ずしも、仕事の対価ではありません。

ですが、会社や役所、などの組織は、その人間をただ拘束するだけのために給料を払っているわけではないはずです。
そう、仕事をしてもらわなければ困るはずです、常識的に言って。(まぁ、ここがわかっていない正規労働者が多くて困るのですが)

ましてや、外部発注の非正規労働者を使っている現場において、仕事もしないで、パワハラいや、いじめなんて、とんでもない話なのです。

>仕事の現場では、人間性も、人格も関係ない

継続的な人間関係の中で、たとえば、仕事に対する取り組み方、姿勢に問題がある場合、考え方、人生観を変えろと人格に踏み込む場合があると思います。

それは、今後も継続的に仕事を一緒に進めていくに当たって、支障が出かねないからです。

私も、かつて、ある会社にいたときに入ってきた中年男性に対し、「あなたのやっていることは、仕事ではなく、嫌がらせだ」と言ったことがあります。

「社員」として動くにあたって、あまりにも考え方がおかしいと思ったからです。その方は、結局1ヶ月も経たないうちに追放されてしまいましたが。(この話は、またいずれ)

では、継続的な人間関係が存在しない、または、存在し得ない場合、そう、今回のような、外部発注の作業員と仕事をする場合はどうでしょう?

この場合は、人間としてどうのなど、関係ありません。ただ、仕事をこなせばいいのです。
もし伝わらないのであれば、伝わるようにしなければなりません。

それが駄目なら、作業員を差し替える。
それだけの話なのです。

考えてみてください、今まで、赤の他人だった人の、何年も生きてきたその人の人格や人生を、その場の一言で変わると思いますか?

その言葉を発する時点で、時間の無駄、すなわち、利益を生まない行為なのです。

そんなことよりも、そこにいる人を受け入れて、どうしたら、いい仕事ができるか考えるなり、工夫するなりするほうがはるかに有益な行為だとは、思いませんか?


>さて、相談の答えをそろそろ。

泣き寝入りせずに、アクションしたのは、私は正解だと思います。パワハラ行為は、仕事ではないですから。
ですが、労働基準監督署による指導はしてもらう必要はない、いや、しないほうがいいと、答えました。

別に、こういう問題のある案件で、これ以上、無理する必要はないのだと。
私たちは、決して高い報酬をもらっているわけではないけれど、乞食でも奴隷でもないからね。

案件は、無いように見えて、実は、ほかにもあるのです。
あとは、静観でいいと思います。

ところで、T社J社が、商流を飛ばしたことを問題にしているようですが、これは、間抜けのきわみだとおもいます。

TJ両社が話をして、双方の当事者をはずせばそれで済む話だからです。

人間同士ですから、相性の問題は、避けて通れません。
相性が合わないのであれば、それは、仕方ありません。

短い期間での付き合いでしかない非正規労働者とクライアント担当者の間で相性が悪いのであれば、はずしたほうがすべての当事者のためでもあると、私は思います。(この当たりの話もいずれ)

「いや、それでは、何の解決にもならない」と思いますか?

これ以上、あれこれやって、なにか利益が生まれますか?
無駄にいろんな人の時間を使うだけじゃないですか?

労働環境の改善なんて、寝ぼけたことを言うのは、暇な人権屋だけで十分なのです。

どうせ、ろくな業界じゃないんだから(笑)


この手の話は、つきませんが、また機会があったら。

2014年2月11日火曜日

残念な設定作業員

私は、パソコンの入れ替え屋です。

まぁそれだけではないのですが、主にやっているのは、そんな事かな。

偉そうなこと言っていますが、大した仕事していません。

職場のパソコンがリースアップを迎えるときに、新しいパソコンに入れ替えると。

すごく簡単に言ってしまえばそんな感じ。

ただ、たんに入れ替えると言っても色々です。

データ移行をするして引き渡すときもあれば、一台一台カスタマイズして引き渡すときもあれば、何にもしないで、ただ入れ替えて動作確認してお客様に引き渡してしまうときもあれば。

ようするに、お客様の環境や要望、また、作業に入るにあたっての要件や条件(報酬額ですね)によって、いろいろです。

また、作業するために使うツールや、作業場のルールなども様々です。

ですが、どんなときでも考えなければならないのは、

「パソコン入れ替えに伴う、お客様の仕事の停滞を最小限に食い止める」という事だと思っています。

本当は、入れ替えがなされたら、同じ条件で、同じように使えるのが一番いいのですが、なかなか、そうはいきません。
お客様の個別環境は、外部の業者の人間には、なかなかわからないからです。(わかったら分かったでまた問題です)。
ですから、個別設定をお客様の手でやっていただかなければなりませんし。OSやアプリケーションの仕様も変われば、使い方も変わりますので、戸惑いも出てくると思います。

まぁ、それは、仕方がないし、入れ替え後は、数年、それを使うのですから、最初の数日は、我慢していただくしかないでしょう((笑)

さて、そのような、入れ替え作業、展開作業というのですが(事前に設定がある程度終わったものを現地で設置、設定する作業、各地にばらまくので展開するというのです)、その作業の現場に来る作業員に時々「残念な方」が見受けられます。

たとえば、設定作業が全くできない人。

どういうことか?

やっていることは、さほど難しいことではないのです。

案内するときに、「未経験者も、手順書があるから、経験がなくても大丈夫ですよ」という案内をするくらいだから。

でも、出来ない人がいる。

1:手順書が読めない人

 そもそも、手順書が読めない人がいます。

要するに、何が書かれているか理解できないので、手順書通りの作業ができないのです。

先日いらっしゃった人に、手順書の総論部分(全体の作業の流れ)を一生懸命読み込んで、そのページだけで、とんちんかんな作業された方がいました。(作業部分は、まだ先なんですけど…)

 
2:パソコンを全くいじったことがない人

 
パソコンを全くいじったことがないというのは、言い過ぎかもしれませんが、それに近い動きしかできない人がいます。

クリックとは、ダブルクリックのことかとか、コントロールパネルはどこにあるのかとか、パスワードをいくら入力しても「*」しか表示されないとか…

こういう人には、Windowsの基本操作から教えてあげなければならないのですが、そうなると、もう仕事になりませんし、手順書の作業にたどり着くことができません。

案内するときの、未経験でもというのは、法人作業未経験でもという意味なのです。

というより、法人案件での経験って、あまり関係ないのです。なぜなら、各会社、役所ごとに設定の内容が違うからです。だから、手順書が必要になってくるわけですが…

3:覚えない人、覚えられない人、覚えようという意思がない人

この3番目のパターンが、案外困ります。

仕事という意識がないのです。

展開作業においては、一台当たりの設定単価×台数を基準に見積もりを出すのが通例です。

そのおおもとの見積もりをもとに、二次請け、三次請け…そして現場の設定作業員とながれていくのですから、想定された台数をこなしてもらわないと、仕事をしたことにならないわけです。本当は


ですが、たとえば、展開作業で、台数ごとに報酬単価を決めた場合、作業員の作業は、数をこなそうとするあまり雑になるうえ、作業員同士の協力関係は期待できなくなってしまいます。
それに、報酬の計算も大変です。

ですから、時間単価、または、日当ベースで報酬が決められているのわけですよ。

3のパターンの人間は、そこがわかっていない。

だから、とにかく覚えないし、作業がものすごく遅い。

早ければいいというわけでもありませんが、作業が遅いというのは、仕事したことにならないばかりか、その間、お客様はパソコンを使えないわけで、お客様にも迷惑がかかるわけです。

この手の人間は、サラリーマンドロップアウト組の中高年特に50代以上の男性に物凄く多い様に思われます。「時間が来たら、お金がもらえる」そんな感覚が、染みついているのでしょうか?


人間は、歳をとると、覚えが悪くなってきます。若い人間のようにテキパキ動けないでしょう。目も見えなくなってきます(私も見えなくなってきました)。

ですから、ある程度は、仕方ないのかなと、私も思うのですが、それを差し引いても「ものすごく」遅いのです。

こうした人間が来てしまったときは、仕方ないので、設定作業から外れてもらい、周辺業務をしてもらうしかありません。

周辺業務、すなわち、パソコンを箱から出してもらったり、古いパソコンを回収して、保管場所に運搬してもらったり、ゴミを出してもらったりといった作業です。

こうした業務も実は大事な業務です。

というのは、お客様の中には、付属品をリース品ではなく、私物をつかわれている人もいますし、付箋などを付けている人もいます。こうしたものは、回収してはいけません。また、データのバックアップ忘れが発生したときに備えて、古いパソコンがすぐ見つかるようにしておくことも大事です。

備品の数の管理も大事です。盗難、紛失は、情報が入っているものですから、絶対に怒ってはいけないことなのです。

つまらない作業かもしれませんが、実は、そうしたことも意識しておかなければならないわけです。

ですが、こういう業務を頼んでも、ちゃんとやらない輩が多い。

まぁ、慣れていないと言えば、そうかもしれませんが、何度作業をお願いしても同じなんですね。

こういうことは、覚える覚えないの話ではないと思うのです。

うーん、なんなんでしょう?

なめてるんですかねぇ~展開作業を、いや、仕事を

人間ですし、失敗はありますよ。私など、失敗だらけです。

でも、失敗しないことが大事なのではなく、失敗したことをどう次に生かすかが大事だと私は思うのです。

それをやらない限り、「次」はないと思うし、仕事を任せてもらえないと思うんですよね。

覚えない、とか、やればいいとか、時間が来たらお金がもらえる的な態度で仕事に臨む人に次があるとは、思えないし、二度と会いたくないと思うので、それはそれでいいのですが、彼らの活躍のお蔭で、さらなる報酬額引き下げという形で、跳ね返ってくるのだけは、勘弁願いたいものです。