先週だったか、先々週だったかの新聞広告、週刊誌の見出し記事で、
「給料に消費税を~給料上がるんです」というものがありました。
当方は、記事を読んでいないので、記事に対する反論はできません。
私は、非正規労働者ですが、消費税が付く場合とつかない場合があります。
いわゆる派遣会社から、派遣として、または、アルバイトとして労働する場合、これは、給料という名目で所得を得ますので、消費税はつきません。
しかし、個人事業主の請負仕事として業務を受ける場合は、報酬という名目で所得を得ますから、消費税が付きます。
ちなみに、消費税は、売り上げ1000万円以上ない場合は、申告義務はないのです。
したがって、その消費税は、手元に。
ただ、消費税を納付を任意でしても構わないのですが、嫌がられます。
なぜなら、売り上げ300万円程度の場合の消費税だと、経費の方がかかってしまうからです。
もっとも、今後消費税率が上がった場合は、わかりませんが。
おそらく、この週刊誌の主張では、年収1000万以上のサラリーマンは、そうそういないだろうから、年収増収になるという事なんでしょう。
甘いよ。
実に甘い!
このご時世で、会社が余計な給料を払うと思いますか?
待っているのは、事実上の賃下げ。
外税方式ならまだしも、内税ですからね。
実際、我々も、事実上の報酬引き下げに、何度あっていることか!
会社から今もらっている額より多くもらおうとすることは、何かそれだけリスクを背負うか、一時的に美味しいけれど、結果的に損をするという事を、そろそろ認識した方がいいと思う。
そう、別の手立てを考える時期に来ているのだと私は、思うのです。
0 件のコメント:
コメントを投稿